はじめにお読みください!!

その他

はじめに

 

このブログは大手進学塾で偏差値60以上を取るために必要なことをぼくの経験をもとに書いていくものです。

 

かなり大雑把な趣旨ですので、できる限り説明を入れておきます。

 

「ぼく」とは

現在算数専門の個人塾を営んでいる山本裕一です。

経歴は学習塾浜学園で非常勤講師として12年間指導、その後学習塾FELIXで常勤講師として6年間指導、その後山本塾を開業し10年経ちました(20202月現在)。

 

「大手進学塾」とは

ぼくの教えてきた生徒が基準になりますので、関西の大手進学塾である浜学園・能開センター・馬渕教室・希学園・日能研を指します。

 

「偏差値60以上」とは

上記の進学塾の全生徒が母集団となる公開テストにおける偏差値で60以上ということです。五ツ木駸々堂のように進学塾に通っていない子もたくさん受験する母集団とは異なりますのでご注意ください。

教科は算数限定です。他の教科については指導経験上のお話はできません。

なぜ60以上かと言うと、いわゆる最難関中学校と呼ばれる学校の入試合格に必要な学力だからです。

ここで言う最難関中とは、灘中・洛南高附属中・東大寺学園中・甲陽学院中・大阪星光学院中・西大和学園中・神戸女学院中・四天王寺中を指します。

 

「必要なこと」とは

これがこのブログ内容の中心となるので詳しく書いておきます。

   生まれ持った才能

これは努力や気合ではどうしようもない部分という意味です。「これだけやってできないものはあきらめろ」という目安は知っておくべきでしょう。

   その他の能力

計算力・作図力などはもちろん、想像する力・試す力・継続して考える力など漠然としたもののようで鍛え方によっては身に付くものも含みます。

   環境

幼少期の習い事や、いつからどんな学習塾に通うか、どんな教材を使うか、さらには親子関係や友人関係まで学習に影響を与えるものすべて

   具体的な項目別到達度

算数に出てくる項目をできる限り細かく分けて、何年生のうちに習得すべきとか、何秒以内に解答するべきとか、別解を持っておくべきとか・・・ここでは書き切れないほど多岐にわたるものです。

 

 

ということで、せっかく勉強するなら高いレベルを本気で目指したいという方にとっての指標となるような内容をあくまでもぼくの私見で綴っていきますので、よろしくお付き合いください。